現したくない言葉

2002年12月23日
何故かは わからない

言葉にすると 誰かに伝えると

私の中で 羽を命一杯広げて 生きていたはずの感情が 考えが

その言葉に乗って 私の外へ出てしまったかのように

なくなってしまう

例えば こんな物語(ハナシ)を次はかきたいんだと話すと

それは消えていってしまう

私は 誰にでも出来る「かく」ということの偉大さを

出来ることの巨大さを 意味を イメージを

その空のようなモノを

やっと 掴みかけている気がしてきた

それはきっと まだまだ氷山の一角に過ぎないのだろうけど

誰にでも出来て こんなにも すごいモノ…

人間が 動物が 生き物が 生んだ 最高で最大…

寒気がするほど 美しい

断崖絶壁から流れ落ちる 崩落する 水の束を

崖っぷち一歩手前で見下ろしている感じ

怖さも壮麗さも 併せ持つ 究極の世界

こんな風にかきだしても 現せない言葉の言葉

それをかけるくらい 私が育ったら または堕落したら

そこが 私の極致で

そこが 「飛田 潤」の死に場所かもしれない

現せない言葉…

現したくない 言葉 …

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