テレビの中で 下手っぴに

バリサクを吹く 私がいる


好きな人が

聞きに来てくれているんじゃないか

なんて 思いながら 吹いてた


「忙しい正副部長に代わって」

なんて調子のいい盾を作って

仕切り力 出しまくって

そうだ この稚拙な曲紹介の原文も

私が書いたんだっけ‥


一生懸命に吹く 「自分」を見ながら

思う‥


きっと「こいつ」に 吹奏楽をやめたときの自分を見せたら

お前は逃げただけだ

って 言われるんだろうな と‥


もっと上手くなろうと 本当に思っていたら

全体で終わったあとも 練習すれば良かったんだ

話す人がいなくても 独りでも 堂々としてれば良かったんだ

お前が その班活の輪に入れないのは お前のせいであって

吹奏楽が 悪いわけじゃない

だから あの班活から そして吹奏楽から

お前は逃げたんだ


そう 言うんだろうなぁ‥って 思いながら見てた

まるで 私とは全く異なる人間が そこにいるようだった


だけどな

それは お前に 「確たるモノ」が あったからだよな


あぁ

それも お前は「言い訳だ 逃げだ」と 言うか‥

難しいね キミは

そして 単純だね


‥今の私には

それが 羨ましい限りさ‥ 

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