存在証明
2004年2月12日僕らは 今 どこに向かって歩いているのだろう
ここはどんな道で
ここからどんなステージへ進むつもりなのだろう‥
そこには光があって
そこにはあたたかさがあるだろうか
そう思いながら道を探していたのだけど
そうだよ‥
僕の「光」や「あたたかさ」とは 何か
抽象的な言葉で表している この「その場所にあってほしいもの」とは 何だろうか
ぜんの僕は言う
「それは『夢を追う自分』であり『自分の居場所』であろう」と。
あくの僕は言う
「それは『お金』であり『安定した地位と場所』であろう」と。
ぜんの僕は「空」を指差し
あくの僕は「大地」を撫でるんだ
僕の羽は 空を見て疼くのだけど
背伸びしても爪先は大地を離れない‥
知っている 道は どちらかに進んでいくこと
どこかで「空」への道は穴が開いていて 大地に落とされぐちゃぐちゃにされてしまうかもしれないこと
「大地」への道の中で戸惑い後ろを振り返って苦笑するかもしれないこと
僕は知っている
僕は知っている
ぜんの僕も あくの僕も どちらも堅実な僕であること
どちらも善であり どちらも悪であり
どちらも善ではなく どちらも悪ではない
ただ 本当の僕であること
僕は感じている‥
僕は迷いを感じている
僕の歩く道は一本しかないのだけれど
僕は思うんだ
目の前には 何もないと
行き着く場所は 自分でいくらでも描けるとも
「大地」に水色のチョークで「空」を描くことだって
「空」の雲をつなぎ合わせて「大地」をつくることだって
そうだ 僕には出来るんじゃないか?
目を 閉じたんだ
目を 開いたんだ‥
そこには白い場所が続いていた
そこには僕がいて
足元にいつかの 誰かの言葉が 動いていた
僕の足は行く方向も幅も 未だ定まらないけれど
わかったんだ 「ぜんの僕」(空)も「あくの僕」(大地)も
僕の中に ある 僕だということが
どこをどう進もうと
この白い世界に 僕の軌跡を築いていく
それは僕でしかなく 空も大地も 僕の細胞なんだ
そう 思って 白い「雲の砂」を蹴り上げる
やってこい現実
この足こそが真実
そして続く足跡が証明
僕の存在証明
ここはどんな道で
ここからどんなステージへ進むつもりなのだろう‥
そこには光があって
そこにはあたたかさがあるだろうか
そう思いながら道を探していたのだけど
そうだよ‥
僕の「光」や「あたたかさ」とは 何か
抽象的な言葉で表している この「その場所にあってほしいもの」とは 何だろうか
ぜんの僕は言う
「それは『夢を追う自分』であり『自分の居場所』であろう」と。
あくの僕は言う
「それは『お金』であり『安定した地位と場所』であろう」と。
ぜんの僕は「空」を指差し
あくの僕は「大地」を撫でるんだ
僕の羽は 空を見て疼くのだけど
背伸びしても爪先は大地を離れない‥
知っている 道は どちらかに進んでいくこと
どこかで「空」への道は穴が開いていて 大地に落とされぐちゃぐちゃにされてしまうかもしれないこと
「大地」への道の中で戸惑い後ろを振り返って苦笑するかもしれないこと
僕は知っている
僕は知っている
ぜんの僕も あくの僕も どちらも堅実な僕であること
どちらも善であり どちらも悪であり
どちらも善ではなく どちらも悪ではない
ただ 本当の僕であること
僕は感じている‥
僕は迷いを感じている
僕の歩く道は一本しかないのだけれど
僕は思うんだ
目の前には 何もないと
行き着く場所は 自分でいくらでも描けるとも
「大地」に水色のチョークで「空」を描くことだって
「空」の雲をつなぎ合わせて「大地」をつくることだって
そうだ 僕には出来るんじゃないか?
目を 閉じたんだ
目を 開いたんだ‥
そこには白い場所が続いていた
そこには僕がいて
足元にいつかの 誰かの言葉が 動いていた
僕の足は行く方向も幅も 未だ定まらないけれど
わかったんだ 「ぜんの僕」(空)も「あくの僕」(大地)も
僕の中に ある 僕だということが
どこをどう進もうと
この白い世界に 僕の軌跡を築いていく
それは僕でしかなく 空も大地も 僕の細胞なんだ
そう 思って 白い「雲の砂」を蹴り上げる
やってこい現実
この足こそが真実
そして続く足跡が証明
僕の存在証明
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