詩をかいてみた

2004年4月17日
小さな 夜の葉が

ひらり ひらり

空から落ちてくる

ひらり ひらり

葉脈の中には たくさんの星の光り

あまりにも綺麗で 触れてしまった人は

もうここには戻れない

砂のように消えてしまったから

 
ひらり ひらり

暗闇の葉は落ちてくる

ただ 自ら誰かを飲み込むことはなく

ただ ひらり ひらりと‥

 

僕らは 幸せになるために生まれてきたんだよね

僕らは 幸せになるために歩いてきたんだよね‥

 
心から降る ひらりひらり

 
「期待」を消して

「憧れ」を消してくれ

ひらり ひらり

その夜の向こうへ

星の彼方へ

 
春だけ残して

あの風と 淡い桃色と あの香り

それだけを

僕に残して‥
 

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