6月10日の日記

2004年6月10日
動くことも 怖くなるくらいの

不安

あなた消えてしまうかもしれない

それも突然に 忽然に

その恐怖に

私は体をすくめるしかできなかった

 

知らなければよかったと思うこともある

そう 医学書が簡単に見られる環境にある私は

知らなければよかったのかもと思った

彼の 病気

 
小さな確率

でもないことのない

突然と消えること

 
いうなれば 明日私が事故で死んでも

それも突然にいなくなることではあるのだけれど‥

 
 
あなたを思うと つらくて

知らないほうがよかったのかよと思っていた

 
苦しくはないですか?

震えてはいませんか?

本当ならば

今すぐにでも

あなたのところへ飛んでいって

助けたい

何かをしてあげたい

 
叶わない けど切実な願い

 

私が悩むことで

あなたの苦しみが少しでも減ってくれればいい

私が悲しむことで

あなたの幸せが少しでも増えてくれればいい

 
私が諦めることで‥

 

 
心配ばかりがつのる

でもあやふやな関係の私に

押し込むほどの強さは無くて‥

うとましく思われることが怖かった

 

 
  
起きてますか?

寝ていますか?

私は 眠れなくなりました

あなたを思って 眠れなくなりました

 
苦しんでいませんか?

悲しんでいませんか?

私は 凹むのはやめようと思いました

あなたを守りたいと 思いました

 

あなたを守りたいと

思いました

 

 

 

 
今すぐにでも そこへ行きたい

その気持ちが強くて いってしまいそうで

でも それは自分を一番悲しませることだから

止める

必死に

留める

 

 
あなたに幸せになってほしい

だから

こんなにも無力な自分が

苦しかった‥

だから

見なかったことにしたかった

 

でもちがう

ちがうことは知っていた

 
  
もう 知らなければよかったなんて思わなくなっていた

 
私は あなたの幸せになるよりも

私は あなたを守れる人間になりたい‥
 
あなたを守りたい
 

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