一歩
2003年3月23日新しい 一歩
誰の一歩よりも 輝かしい 自分の一歩
誰一人として 歩んだことのない 道
草がぼうぼうで
石もたくさん転がっている
そんな
私たちの 歩く道…
誰かに先を越されたと思っても
逆に誰かを追い抜いたと思っても
それは真実じゃない
一人一人にある 道に
自分以外は 歩いていないから
でも
だからこそ 私たちは
ぶつかったり 泣いたり
苦しんだりしながら
「分かり合いたい」と思う
一人で歩いていることは 悲しいことじゃない
その道には ただ 一人でも
その周りの 花や 太陽や 街灯や 風や
そして空…
みんな みんな みんな
自分を支えてくれる 「何か」の姿…
それを大事に
それを心に
私は歩こうと思う
空へと続く
丘の上の
大樹の根元まで…
夢が 叶うまで……
誰の一歩よりも 輝かしい 自分の一歩
誰一人として 歩んだことのない 道
草がぼうぼうで
石もたくさん転がっている
そんな
私たちの 歩く道…
誰かに先を越されたと思っても
逆に誰かを追い抜いたと思っても
それは真実じゃない
一人一人にある 道に
自分以外は 歩いていないから
でも
だからこそ 私たちは
ぶつかったり 泣いたり
苦しんだりしながら
「分かり合いたい」と思う
一人で歩いていることは 悲しいことじゃない
その道には ただ 一人でも
その周りの 花や 太陽や 街灯や 風や
そして空…
みんな みんな みんな
自分を支えてくれる 「何か」の姿…
それを大事に
それを心に
私は歩こうと思う
空へと続く
丘の上の
大樹の根元まで…
夢が 叶うまで……
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やる気ってのは 本当になくなることがあるんだと思う
2003年3月21日あぁ もう
混乱するあたま
許せばいい? 何も言わず 「仕方ないよ」って
あぁ もう
その行為に対しての怒りは 多分ない
でも そのあと 私の気持ちを微塵も考えてないメール
それで 私への謝罪は終わり。
たかが一通のメールで。 終わり。
私への気持ちは 終わり。
終わり。
今までの私の行為が悪かったんだ
だから こんなことに なったんだね
自分が悪い
きっと そう
だって 私の中で たった一通のメールで終わるなんて‥
自分の責任と言うこと以上に 悲劇
あぁ もう
今はじっとしていないで 何かをしていたい
していないと 考えてしまう
ただ一通に 終わる 私を。
混乱するあたま
許せばいい? 何も言わず 「仕方ないよ」って
あぁ もう
その行為に対しての怒りは 多分ない
でも そのあと 私の気持ちを微塵も考えてないメール
それで 私への謝罪は終わり。
たかが一通のメールで。 終わり。
私への気持ちは 終わり。
終わり。
今までの私の行為が悪かったんだ
だから こんなことに なったんだね
自分が悪い
きっと そう
だって 私の中で たった一通のメールで終わるなんて‥
自分の責任と言うこと以上に 悲劇
あぁ もう
今はじっとしていないで 何かをしていたい
していないと 考えてしまう
ただ一通に 終わる 私を。
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青いキャンディー
2003年3月20日湯に濡れた髪が 顔にかかる
あたたかい…
私達 人間の こんな髪一本一本までもが
あたたかく 生きている…
水の滴る 髪は 黒く 生きている
阿呆みたいなことかいてると 思われるかも知れないけど
私には大発見だった
私の髪すら 生きてる
青いキャンディー
食べたらいけないキャンディー
誰も食べちゃいけないキャンディー
手を出すのはだぁれ?
…いつもより 夕日が赤く白く黄金に見えた
悲しい刻みを付けた日…
誰が誰のための 戦いだろう‥
あたたかい…
私達 人間の こんな髪一本一本までもが
あたたかく 生きている…
水の滴る 髪は 黒く 生きている
阿呆みたいなことかいてると 思われるかも知れないけど
私には大発見だった
私の髪すら 生きてる
青いキャンディー
食べたらいけないキャンディー
誰も食べちゃいけないキャンディー
手を出すのはだぁれ?
…いつもより 夕日が赤く白く黄金に見えた
悲しい刻みを付けた日…
誰が誰のための 戦いだろう‥
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今の 純粋 な 気持ち
2003年3月19日手紙‥かこうかな‥
きっと ってか 絶対返事は来ないけど
それでもなんか伝えたいって 思ってしまうよ
その手から離れて 三年間
前に一回 手紙したっけ そ〜いえば
「まだ好きです」
って‥
苦笑したんだろうな
目に浮かぶ
‥ねぇ
もう一度
あの車の助手席に
私を乗せてよ
「なんでこんな天気の良い日に 暗い会場に入らなきゃいけないんだ」
なんて
嫌味 言ってみてよ
小馬鹿にしてみてよ
そしたら私‥
その声も 雰囲気も 気持ちも
思い出せるから‥
幸せだと 思えるから…
きっと ってか 絶対返事は来ないけど
それでもなんか伝えたいって 思ってしまうよ
その手から離れて 三年間
前に一回 手紙したっけ そ〜いえば
「まだ好きです」
って‥
苦笑したんだろうな
目に浮かぶ
‥ねぇ
もう一度
あの車の助手席に
私を乗せてよ
「なんでこんな天気の良い日に 暗い会場に入らなきゃいけないんだ」
なんて
嫌味 言ってみてよ
小馬鹿にしてみてよ
そしたら私‥
その声も 雰囲気も 気持ちも
思い出せるから‥
幸せだと 思えるから…
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始まり
2003年3月18日すれちがい…
私のせいじゃなくて
キミのせいじゃない
私達 二人のせいじゃない
誰の せいでもない
すれちがい…
これが始まりだろうか
キミを拘束したくないから
私は「仕方ない」と言う
本当は 会わなくても済む用なのに
会おうとしている私は
まだまだ 臆病者‥
私のせいじゃなくて
キミのせいじゃない
私達 二人のせいじゃない
誰の せいでもない
すれちがい…
これが始まりだろうか
キミを拘束したくないから
私は「仕方ない」と言う
本当は 会わなくても済む用なのに
会おうとしている私は
まだまだ 臆病者‥
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春
2003年3月16日午前中だけの すんばらしい天気の下で
洗濯物を干す‥
遠く向こうから 聞こえてきた
うぐいすの声
あぁ こんなにも美声だったっけ
去年も そんなことを思った気がする
一年去った‥
響いてくるこの声の持ち主はきっと
紅梅の枝にいるんだろう
そして 彼女ほしさに鳴いている
そんな声に 春を感じる 今日 この頃‥
洗濯物を干す‥
遠く向こうから 聞こえてきた
うぐいすの声
あぁ こんなにも美声だったっけ
去年も そんなことを思った気がする
一年去った‥
響いてくるこの声の持ち主はきっと
紅梅の枝にいるんだろう
そして 彼女ほしさに鳴いている
そんな声に 春を感じる 今日 この頃‥
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感動的な・猫逃走劇
2003年3月15日店の倉庫に 一匹の野良猫が迷い込んだ
三毛猫のそいつは 外で生きているだけあって とても頭が良い
なかなか見つからないし 人間の巡回ルートを把握して逃げる
でも
三毛には 最大の弱点があった
それは 鳴き声
外には 三毛の仲間だろうか
まるで迎えに来たかのように 野良が集まっていた
外の野良が鳴く
すると 中の三毛も 悲痛に鳴くんだった
夫婦げんかでもしたのだろうか…
「もう許してくれよ、そんなトコから出ておいで」
そう言う相方に
「嫌だ。ここは風もないし、鰹節とミルクが毎日届くの。
野良よりよっぽどいい」
なんて 言っていたのだろうか
いやいや きっと 寂しくて鳴いていたんだろう
「帰りたい」
って…
侵入から四日後…
風のように 速く 駆け出ていった
三毛
‥もう ミルクも 鰹節も 要らない
倉庫の中で静かにしてみても あの鳴き声は 聞こえない‥
寂しい気持ちが少しするのだけど
悲しいかな 私は
猫語がわからない‥
迎えに来ていた猫たちのように
言葉を通じ合えない‥
今日もどこかで あの三毛は
迎えに来ていた 最高の仲間と
よろしくやっているんだろうな なんて
勝手に思ったりしているのだ
三毛猫のそいつは 外で生きているだけあって とても頭が良い
なかなか見つからないし 人間の巡回ルートを把握して逃げる
でも
三毛には 最大の弱点があった
それは 鳴き声
外には 三毛の仲間だろうか
まるで迎えに来たかのように 野良が集まっていた
外の野良が鳴く
すると 中の三毛も 悲痛に鳴くんだった
夫婦げんかでもしたのだろうか…
「もう許してくれよ、そんなトコから出ておいで」
そう言う相方に
「嫌だ。ここは風もないし、鰹節とミルクが毎日届くの。
野良よりよっぽどいい」
なんて 言っていたのだろうか
いやいや きっと 寂しくて鳴いていたんだろう
「帰りたい」
って…
侵入から四日後…
風のように 速く 駆け出ていった
三毛
‥もう ミルクも 鰹節も 要らない
倉庫の中で静かにしてみても あの鳴き声は 聞こえない‥
寂しい気持ちが少しするのだけど
悲しいかな 私は
猫語がわからない‥
迎えに来ていた猫たちのように
言葉を通じ合えない‥
今日もどこかで あの三毛は
迎えに来ていた 最高の仲間と
よろしくやっているんだろうな なんて
勝手に思ったりしているのだ
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「最後」
2003年3月13日「最後」 っていうモノは
これが
「最後」 なんて思ってもいないときに
訪れる‥
‥だから
今 笑ってくれる あなたたちを
今 愛してくれる 家族たちを
今 そばにいてくれる 人たちを
‥今 「おめでとう」って 「ご苦労様」って
私が感謝する みんなを
できるだけ 忘れないでいたい‥
人間は忘れていく モノだから
永遠には きっと無理
私にもきっと ちゃんと ある 「最後」‥
でもそれまで
優しく腕をまわして 抱いていたい‥
失いたくないと思える 思い出だから
持ち続けたいと思える 痛みだから
‥涙 だから‥‥
これが
「最後」 なんて思ってもいないときに
訪れる‥
‥だから
今 笑ってくれる あなたたちを
今 愛してくれる 家族たちを
今 そばにいてくれる 人たちを
‥今 「おめでとう」って 「ご苦労様」って
私が感謝する みんなを
できるだけ 忘れないでいたい‥
人間は忘れていく モノだから
永遠には きっと無理
私にもきっと ちゃんと ある 「最後」‥
でもそれまで
優しく腕をまわして 抱いていたい‥
失いたくないと思える 思い出だから
持ち続けたいと思える 痛みだから
‥涙 だから‥‥
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自分の中の…
2003年3月10日自分の中の嫉妬心と
自分への失望感と
過去の記憶… 嘖(さいな)まれ
みんなは笑うけど
人それぞれには それぞれの雰囲気の匂いがあって
ここには あの人と同じように 好きになった人の雰囲気があって…
平気だと思っていた自分
もう三年も前のこと どぅとにもならないと思っていた…
これから一年通わなきゃ行けないのに
中学の時の 最高最強の私には 敵わない
自分の中の嫉妬心と 甘えと 自分への…失望感…
足一歩 踏み出すことが できず進めない
足下の 床が崩れていくような感覚…
ここにあなたはいないのに…
ここにあなたはいないのに…
ここにあなたはいないのに…!
自分の中の怪物
ゆっくりと目をあける
お願い 静かに眠らせていて‥
自分への失望感と
過去の記憶… 嘖(さいな)まれ
みんなは笑うけど
人それぞれには それぞれの雰囲気の匂いがあって
ここには あの人と同じように 好きになった人の雰囲気があって…
平気だと思っていた自分
もう三年も前のこと どぅとにもならないと思っていた…
これから一年通わなきゃ行けないのに
中学の時の 最高最強の私には 敵わない
自分の中の嫉妬心と 甘えと 自分への…失望感…
足一歩 踏み出すことが できず進めない
足下の 床が崩れていくような感覚…
ここにあなたはいないのに…
ここにあなたはいないのに…
ここにあなたはいないのに…!
自分の中の怪物
ゆっくりと目をあける
お願い 静かに眠らせていて‥
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さよならを考えている
2003年3月8日普遍で過ごしてきたモノが 変化する…
その狭間で 私は 「さよなら」を考えてる
簡単に 顔の上の笑みだけで
「さよなら」と手を振れる人々もいる
でも そうじゃない奴らもいる…
あいだ に あいだ
無かったはずの距離…
三年前に味わったときほど私は 幼くはない
一年前に味わったときほど私は
全てのモノに対して 何かを求めてはいない…
私は昔のように 狭間が埋まるまで 待つことはしないと思う
この ぎこちなさに埋め尽くされた 会話の
穴
耐えられないと言ったら キミはまた口を閉ざすのだろう
キミが思っているほど私は 強くはない
キミが思っているほど私は 大きくはない
キミの一喜一憂一動に怯え 答えを探してる…
きみが思っているほど私は 冗談に長けてはいない
きみが思っているほど私は 平気でいられる人間じゃない
きみの行動や言葉の端々から 「さよなら」を考えてる…
…時は人を分かつ…
言いたいことの半分も言えないような人を
「友達」って言える? キミは… きみは…
…私は…
一人 ぱちぱちと弾けるように降る雪の下で
一人 久し振りに開け放った部屋のベッドの上で
私は 「一人」を考えて 泣きそうになってる
…とめられないかな…
そう呟いても 何もない
私は 「さよなら」を考えて 泣いている…
その狭間で 私は 「さよなら」を考えてる
簡単に 顔の上の笑みだけで
「さよなら」と手を振れる人々もいる
でも そうじゃない奴らもいる…
あいだ に あいだ
無かったはずの距離…
三年前に味わったときほど私は 幼くはない
一年前に味わったときほど私は
全てのモノに対して 何かを求めてはいない…
私は昔のように 狭間が埋まるまで 待つことはしないと思う
この ぎこちなさに埋め尽くされた 会話の
穴
耐えられないと言ったら キミはまた口を閉ざすのだろう
キミが思っているほど私は 強くはない
キミが思っているほど私は 大きくはない
キミの一喜一憂一動に怯え 答えを探してる…
きみが思っているほど私は 冗談に長けてはいない
きみが思っているほど私は 平気でいられる人間じゃない
きみの行動や言葉の端々から 「さよなら」を考えてる…
…時は人を分かつ…
言いたいことの半分も言えないような人を
「友達」って言える? キミは… きみは…
…私は…
一人 ぱちぱちと弾けるように降る雪の下で
一人 久し振りに開け放った部屋のベッドの上で
私は 「一人」を考えて 泣きそうになってる
…とめられないかな…
そう呟いても 何もない
私は 「さよなら」を考えて 泣いている…
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卒業式の日…思い返して……酒が呑みたかった…!;
2003年3月5日昨日は 私達の「卒業」の日
卒業…か
なんて廊下を歩きながら思った
窓の外を感慨と共に見やっても なんでかな
ガッコは何も変わらず見えた
感傷に浸っているようでもなく
明るくもなく …暗くもなく…
「そのまま」だった
…「卒業」の日…
初めて私は 何の感情も持たず ガッコそのものを見た気がした
ただのガッコだった…
卒業式が始まり 長い「○辞」を聞く
これ ほんもんの卒業式か…?
疑問の裏で 頼りない吹奏楽の演奏に 心の中で檄を飛ばした
よく話す先生たちからの「おめでとう」って言葉に
どんな顔していいかわからないまま
教室に戻り 担任から一人ずつ卒業証書を手渡される
「卒業証書」
担任が話をしている横で 涙がポロポロ でてきた
ここ最近感じたことのない なんとも軽い涙…
悲し涙じゃない ‥涙‥
感化され 担任の話にも また涙…
昇降口を出ると 吹奏楽班時代のパートの後輩が
花を渡してくれた
…こんな途中でやめた奴に 何でお前ら感謝するんだ…?
普通私だったら憎むぞ? 全てほん投げてやめたんだから
お前らのその笑顔 …私にはなんだか受け入れられない
だけど だけど
ありがと 正直に言えば 最後のときだ
こんなことしてもらって 嬉しいかぎりだよ
掛け持ちしていた文学班
後輩からの花と班誌の最新号と色紙
可愛いなぁ お前ら
もっと仲良くしたかったよ
…先輩らしいこともしなくてごめんなさい…
…基本的に班会でなくてごめんなさい…
…文字を 言葉をかくことやめないでください…
みんな すげぇイイもん もってます
同期の人々よ… いつもカラオケ断ってばっかでごめん…。;;
修行を積んだら 参戦させていただくよ
そしてすべてのことが片づいたら
徹麻 …できたらいいね;
友人に謝恩会に誘われ 近くの焼き肉屋に入店…
昔の私じゃできなかったよな こんなこと
そう思って苦笑する
班活のパート内で 焼き肉屋に行ったとき
肉三枚くらいしか食べなかった
居心地の悪さ この上なかったし
すべての自分の行動に対する反応に 怯えてた
それが今では 自ら肉焼いて
食えや飲めや(酒出なかったけど…)言ってるのが
…なんだか可笑しかった
一次会が終わり 正二次会のカラオケちょいと苦手組と共に
副二次会 ボーリングへ
駅のホームで電車を待っていると
謝恩会に現れなかった担任発見………
かなり酔ってる様子 顔が赤い
いつも自が強い担任の 可愛い(?)へろへろの姿
今にも泣きそうだった
…私もだけど…
「無理だろうなぁって正直思ってたけど
他の人たちの力もあったから卒業できたんだよ」
………『無理だろなぁって思ってた』………?
…へっ;
卒業後にまで軽いジャブを入れてくれるじゃねぇか先生…。;
‥でもねぇ のむ先生
終わったら 何もなかったよ 早すぎて…
そうだろ? 三年四組 私と話してくれる人
「これから」だった気がするよ
そして「ここまで」だったから
「これから」と思えるようになった気がするよ
もっとやりたかったことが 今更に 溢れてきて
「やっと終わった」って気持ちを小さくしていくよ
「三年四組としての卒業はしたくない」って想い
消してしまったよ
何もできなかったけど
何もしなかったわけじゃない…
私は 「ここで」 生きてきた
卒業…か
なんて廊下を歩きながら思った
窓の外を感慨と共に見やっても なんでかな
ガッコは何も変わらず見えた
感傷に浸っているようでもなく
明るくもなく …暗くもなく…
「そのまま」だった
…「卒業」の日…
初めて私は 何の感情も持たず ガッコそのものを見た気がした
ただのガッコだった…
卒業式が始まり 長い「○辞」を聞く
これ ほんもんの卒業式か…?
疑問の裏で 頼りない吹奏楽の演奏に 心の中で檄を飛ばした
よく話す先生たちからの「おめでとう」って言葉に
どんな顔していいかわからないまま
教室に戻り 担任から一人ずつ卒業証書を手渡される
「卒業証書」
担任が話をしている横で 涙がポロポロ でてきた
ここ最近感じたことのない なんとも軽い涙…
悲し涙じゃない ‥涙‥
感化され 担任の話にも また涙…
昇降口を出ると 吹奏楽班時代のパートの後輩が
花を渡してくれた
…こんな途中でやめた奴に 何でお前ら感謝するんだ…?
普通私だったら憎むぞ? 全てほん投げてやめたんだから
お前らのその笑顔 …私にはなんだか受け入れられない
だけど だけど
ありがと 正直に言えば 最後のときだ
こんなことしてもらって 嬉しいかぎりだよ
掛け持ちしていた文学班
後輩からの花と班誌の最新号と色紙
可愛いなぁ お前ら
もっと仲良くしたかったよ
…先輩らしいこともしなくてごめんなさい…
…基本的に班会でなくてごめんなさい…
…文字を 言葉をかくことやめないでください…
みんな すげぇイイもん もってます
同期の人々よ… いつもカラオケ断ってばっかでごめん…。;;
修行を積んだら 参戦させていただくよ
そしてすべてのことが片づいたら
徹麻 …できたらいいね;
友人に謝恩会に誘われ 近くの焼き肉屋に入店…
昔の私じゃできなかったよな こんなこと
そう思って苦笑する
班活のパート内で 焼き肉屋に行ったとき
肉三枚くらいしか食べなかった
居心地の悪さ この上なかったし
すべての自分の行動に対する反応に 怯えてた
それが今では 自ら肉焼いて
食えや飲めや(酒出なかったけど…)言ってるのが
…なんだか可笑しかった
一次会が終わり 正二次会のカラオケちょいと苦手組と共に
副二次会 ボーリングへ
駅のホームで電車を待っていると
謝恩会に現れなかった担任発見………
かなり酔ってる様子 顔が赤い
いつも自が強い担任の 可愛い(?)へろへろの姿
今にも泣きそうだった
…私もだけど…
「無理だろうなぁって正直思ってたけど
他の人たちの力もあったから卒業できたんだよ」
………『無理だろなぁって思ってた』………?
…へっ;
卒業後にまで軽いジャブを入れてくれるじゃねぇか先生…。;
‥でもねぇ のむ先生
終わったら 何もなかったよ 早すぎて…
そうだろ? 三年四組 私と話してくれる人
「これから」だった気がするよ
そして「ここまで」だったから
「これから」と思えるようになった気がするよ
もっとやりたかったことが 今更に 溢れてきて
「やっと終わった」って気持ちを小さくしていくよ
「三年四組としての卒業はしたくない」って想い
消してしまったよ
何もできなかったけど
何もしなかったわけじゃない…
私は 「ここで」 生きてきた
‥気持ち‥
2003年3月4日担任が言った
「気持ちを伝えることは本当に難しくて‥」
…酔った担任が言った
「本当に嬉しいんだよ? ホントだよ?」
‥私達は 卒業した‥
「 」
「」の中に 私の 気持ち‥
言葉にならない 形にならない でも 強い ‥何よりも‥
本当に 気持ちって上手く伝えられない‥
それでも その気持ちは 大きくて 大きすぎて
私の中だけでは 収まらず
涙になって 溢れ出す‥
何に対して言ってるのか わからない
誰に対しても言ってるのかもしれない‥
‥ ‥ 私の
気持ち ‥ ‥
「気持ちを伝えることは本当に難しくて‥」
…酔った担任が言った
「本当に嬉しいんだよ? ホントだよ?」
‥私達は 卒業した‥
「 」
「」の中に 私の 気持ち‥
言葉にならない 形にならない でも 強い ‥何よりも‥
本当に 気持ちって上手く伝えられない‥
それでも その気持ちは 大きくて 大きすぎて
私の中だけでは 収まらず
涙になって 溢れ出す‥
何に対して言ってるのか わからない
誰に対しても言ってるのかもしれない‥
‥ ‥ 私の
気持ち ‥ ‥
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卒業確定
2003年3月3日卒業確定‥
誰も 確と言ってはくれなかったけど
卒業確定‥
‥いつもだったら 長ぇなぁってむかつくような先生達の言葉も
少し涙ぐむくらい 感動してしまったりした‥
明日 卒業式
私達は 卒業する
振り返ってみても 穴だらけの世界
それでも ここを通ってきて良かったかな って思う
‥一緒に ここから卒業したかった奴が一人
ここにはいなくなってしまったけど‥
今自分がここにいることを とても嬉しいと思う
‥卒業確定‥
誰かにそう言われていたら 泣いてしまっていたかも
「ご苦労様」
笑ってそう言ってくれる 人たちに
‥感謝
誰も 確と言ってはくれなかったけど
卒業確定‥
‥いつもだったら 長ぇなぁってむかつくような先生達の言葉も
少し涙ぐむくらい 感動してしまったりした‥
明日 卒業式
私達は 卒業する
振り返ってみても 穴だらけの世界
それでも ここを通ってきて良かったかな って思う
‥一緒に ここから卒業したかった奴が一人
ここにはいなくなってしまったけど‥
今自分がここにいることを とても嬉しいと思う
‥卒業確定‥
誰かにそう言われていたら 泣いてしまっていたかも
「ご苦労様」
笑ってそう言ってくれる 人たちに
‥感謝
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覚めなければ良かったのに…
2003年3月2日高校に入ってから
態度を一変して 私に冷たくなって
昔の欠片ほども優しくしてくれなくなった人
…昔も昔で そんなに優しくして貰ったわけでもないけど…
今私に残っているのは きっと
想いの骨組みだけで 中身はなくて…
今日だって 気に入ってる先生が別居中って聞いて
少しドキドキしていた
そんな私は最低だと思う
そしてまた私は あなたに帰ってしまうのかな…
同じ場所で 同じように 過ごしてきたのに
優しい言葉を今でもかけてもらえる人もいる
笑ってくれる人がいる
そんな人に嫉妬する自分も嫌い
そしてまた 私は 過去に戻ってしまうのかな… …
日本一の吹奏楽だって あなたから教わった団体のコンサート
CMで知った
行きてぇって思って 場所が あなたのいる場所と近いみたいで
少し あなたを思った
そして 行けないな と思った…
夢に 出てこないで‥?
一緒に見に行こうなんて 現実でもないのに言わないで
今日一日
あの夢から覚めなければ良かったのに‥
あの頃のあなたに 会えていたのに‥
話せていたのに
理解できていたのに
もう 記憶の彼方にしか
‥ 存在しないんだ ‥
態度を一変して 私に冷たくなって
昔の欠片ほども優しくしてくれなくなった人
…昔も昔で そんなに優しくして貰ったわけでもないけど…
今私に残っているのは きっと
想いの骨組みだけで 中身はなくて…
今日だって 気に入ってる先生が別居中って聞いて
少しドキドキしていた
そんな私は最低だと思う
そしてまた私は あなたに帰ってしまうのかな…
同じ場所で 同じように 過ごしてきたのに
優しい言葉を今でもかけてもらえる人もいる
笑ってくれる人がいる
そんな人に嫉妬する自分も嫌い
そしてまた 私は 過去に戻ってしまうのかな… …
日本一の吹奏楽だって あなたから教わった団体のコンサート
CMで知った
行きてぇって思って 場所が あなたのいる場所と近いみたいで
少し あなたを思った
そして 行けないな と思った…
夢に 出てこないで‥?
一緒に見に行こうなんて 現実でもないのに言わないで
今日一日
あの夢から覚めなければ良かったのに‥
あの頃のあなたに 会えていたのに‥
話せていたのに
理解できていたのに
もう 記憶の彼方にしか
‥ 存在しないんだ ‥
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思い知る 思いの重さ
2003年3月1日今日は祖母の誕生日
一族17人中11人で 温泉に日帰りツアー
同期のいとこは来なくて 大人の中で 居所のない私
昼飯はバイキング 他の泊まり客もいて 大にぎわいだった
母は兄に言った
「お兄ちゃん一緒にいってあげて。
この子、沢山人がいるところ苦手なのよ」
兄に私を連れ立ってバイキングをとりに行ってくれと言ったのだ
家に帰ってきて 今日は楽しかった と言った
母は言った
「疲れたけど、あんたにそう言ってもらえてホント良かったわ。
あんたは、あぁゆう集まりの中でいつも あまり嬉しそうにしてないから。
本当に楽しかった?良かったぁ」
… … …改めて 思い知る… …
自分のせいで どれだけ私は
母を苦しめてきたんだろうか と
一族17人中11人で 温泉に日帰りツアー
同期のいとこは来なくて 大人の中で 居所のない私
昼飯はバイキング 他の泊まり客もいて 大にぎわいだった
母は兄に言った
「お兄ちゃん一緒にいってあげて。
この子、沢山人がいるところ苦手なのよ」
兄に私を連れ立ってバイキングをとりに行ってくれと言ったのだ
家に帰ってきて 今日は楽しかった と言った
母は言った
「疲れたけど、あんたにそう言ってもらえてホント良かったわ。
あんたは、あぁゆう集まりの中でいつも あまり嬉しそうにしてないから。
本当に楽しかった?良かったぁ」
… … …改めて 思い知る… …
自分のせいで どれだけ私は
母を苦しめてきたんだろうか と
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この私
2003年2月28日メアド変えました との メール
最近掛け合いのなくなった友達からだった
遠く離れ でも 夢を話せる人からだった
ふと 思いあたり その人の名前をネットで検索してみた
15件のヒット
そしてそれは すべて その人自身を指し示していた
次ぎに自分の名前を検索
何件かヒットしたなかで 自分自身を指すモノは
たった一つ
しかも 昔に書いた標語についてだった
「今やっていることについて」の 言葉は何もない…
勉強だけが全てだと思ってる人にすら 私の名前が知られるくらい
私はもっと 歩んで行かなくちゃと思う
なんだか 新たな気持ちが生まれた気がした
私はまだまだ 飛ぶことができる
空を目指すことが出来る
太陽が身を焼き尽くす その日は
まだ 遠いから…
最近掛け合いのなくなった友達からだった
遠く離れ でも 夢を話せる人からだった
ふと 思いあたり その人の名前をネットで検索してみた
15件のヒット
そしてそれは すべて その人自身を指し示していた
次ぎに自分の名前を検索
何件かヒットしたなかで 自分自身を指すモノは
たった一つ
しかも 昔に書いた標語についてだった
「今やっていることについて」の 言葉は何もない…
勉強だけが全てだと思ってる人にすら 私の名前が知られるくらい
私はもっと 歩んで行かなくちゃと思う
なんだか 新たな気持ちが生まれた気がした
私はまだまだ 飛ぶことができる
空を目指すことが出来る
太陽が身を焼き尽くす その日は
まだ 遠いから…
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大学受験
2003年2月27日今日 某N大学を受験してきた
昨日 友達と一緒に N県入りして
下見に行った
友達が海を見たいって言った
時間は沢山あることだし、せっかくきたのだからと思って 歩く
どれだけ 歩いただろう
沢山 歩いた
足が痛くて つらかったけど
友達と一緒だったから 歩けたのだと思う
二人だったから 歩けたのだと思う
空は曇りで ぱらぱら 雨も降っていたけど
私達は歩いた
海に向かって
私達は 歩いた…
工事現場の柵を越えて 砂浜に出た
海が … 見えた …
こんなに疲れ果てて 感動もするわけがないと 思っていたのに
私の方がはしゃいでいたのかもしれない
海があった
遠く遠く 海があった
近く近く 海があった
馬鹿なこと やってるって思った
でもそんなことが愛おしくて 仕方なかった
叶わない 相合い傘を 砂浜にかいて
隣にいない友達に 電話をかけて
笑い合った
笑った
砂浜の貝の数だけ
海の白波の数だけ
私は 笑った
私達は どこへいっても はみ出しもんだったけど
私達は どこへいっても 笑っていられた
私は
あの頃の私を 感じていた…
大学受験の一つが終わった
昨日 友達と一緒に N県入りして
下見に行った
友達が海を見たいって言った
時間は沢山あることだし、せっかくきたのだからと思って 歩く
どれだけ 歩いただろう
沢山 歩いた
足が痛くて つらかったけど
友達と一緒だったから 歩けたのだと思う
二人だったから 歩けたのだと思う
空は曇りで ぱらぱら 雨も降っていたけど
私達は歩いた
海に向かって
私達は 歩いた…
工事現場の柵を越えて 砂浜に出た
海が … 見えた …
こんなに疲れ果てて 感動もするわけがないと 思っていたのに
私の方がはしゃいでいたのかもしれない
海があった
遠く遠く 海があった
近く近く 海があった
馬鹿なこと やってるって思った
でもそんなことが愛おしくて 仕方なかった
叶わない 相合い傘を 砂浜にかいて
隣にいない友達に 電話をかけて
笑い合った
笑った
砂浜の貝の数だけ
海の白波の数だけ
私は 笑った
私達は どこへいっても はみ出しもんだったけど
私達は どこへいっても 笑っていられた
私は
あの頃の私を 感じていた…
大学受験の一つが終わった
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ちょっと前
2003年2月24日言われた最後の課題を出しに行った
八教科全部にひっかかり 六教科からの課題…
ちょっと前
課題をもらう日…
担任が 課題をとりにガッコ中の研究室を廻ろうとしたとき
「この三年間で、よくここまでになったな。良かったな」
と言って 苦笑じみた
…“この三年間”と言われ 頭の中に色んな事が浮かんだ…
それは語りきれないことだし
伝えきれないことだし
言葉にはできなかった…
でも
少し 涙ぐんだ
それを拭ってくれる人は そう ここにはいないけど
だからこそ 今私は ここにいるんだって
思った
だから
私は
今
ここにいられるんだ…
卒業式には 泣き笑おう
祝って欲しい人は 近くにいないけど
祝って欲しい人は 疎遠になってしまったけど
祝って欲しい人は 頑なになってしまったけど
祝って欲しい人は ここにいなくなってしまったけど
卒業式には 泣き笑おう
祝って欲しいと思う人たちがいたから 私は
ここにいる
それだけでも 私は嬉し
一人じゃないって わかるから
早く 卒業決定に なればいいなぁ…
八教科全部にひっかかり 六教科からの課題…
ちょっと前
課題をもらう日…
担任が 課題をとりにガッコ中の研究室を廻ろうとしたとき
「この三年間で、よくここまでになったな。良かったな」
と言って 苦笑じみた
…“この三年間”と言われ 頭の中に色んな事が浮かんだ…
それは語りきれないことだし
伝えきれないことだし
言葉にはできなかった…
でも
少し 涙ぐんだ
それを拭ってくれる人は そう ここにはいないけど
だからこそ 今私は ここにいるんだって
思った
だから
私は
今
ここにいられるんだ…
卒業式には 泣き笑おう
祝って欲しい人は 近くにいないけど
祝って欲しい人は 疎遠になってしまったけど
祝って欲しい人は 頑なになってしまったけど
祝って欲しい人は ここにいなくなってしまったけど
卒業式には 泣き笑おう
祝って欲しいと思う人たちがいたから 私は
ここにいる
それだけでも 私は嬉し
一人じゃないって わかるから
早く 卒業決定に なればいいなぁ…
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今日の日記
2003年2月22日今日ほど
ガラスを
透明か 黒か 青色のガラスを
胸あたりの位置から 床に落としたいと思ったことは
多分 無い
パーンって破裂するように 割れる瞬間を想像したの
グラスを触った瞬間に その映像が 頭に浮かんだ
今日は一日中泣いていて 嫌な日だったけど
スーパーマンはいなくて
ヒーローも いなくて
誰も そんな私に気付いてはくれない
泣いても 届かない
勿論 あなたになんて 絶対届かない‥
目が痛い‥
私は何を 頑張っていたんだっけ
何のために 頑張っていたんだっけ‥
枝を 一本 また一本と折っていって
丸裸になった私を どうしたいと言うのだろう
わかってる
折っているその手を 動かしている原因は
結局 私なのだろう
涙は土に落とされる
焦げ茶に濡らす
でも この涙は なんの栄養にもならない
誰にも 吸われない
誰にも 愛されない‥
ガラスを
透明か 黒か 青色のガラスを
胸あたりの位置から 床に落としたいと思ったことは
多分 無い
パーンって破裂するように 割れる瞬間を想像したの
グラスを触った瞬間に その映像が 頭に浮かんだ
今日は一日中泣いていて 嫌な日だったけど
スーパーマンはいなくて
ヒーローも いなくて
誰も そんな私に気付いてはくれない
泣いても 届かない
勿論 あなたになんて 絶対届かない‥
目が痛い‥
私は何を 頑張っていたんだっけ
何のために 頑張っていたんだっけ‥
枝を 一本 また一本と折っていって
丸裸になった私を どうしたいと言うのだろう
わかってる
折っているその手を 動かしている原因は
結局 私なのだろう
涙は土に落とされる
焦げ茶に濡らす
でも この涙は なんの栄養にもならない
誰にも 吸われない
誰にも 愛されない‥
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