6月17日の日記

2004年6月17日
叫べる場所を探してる

疲れた羽を癒せる場所を探してる

逃げた自分を肯定してくれる場所を探してる

今すがれる嘘を探してる

 
空を見上げると

涙が出てしまうから

でも下は見ずに

前を向いて

終わりを見よう

歩いて見よう
 

6月16日の日記

2004年6月16日
束縛も 固執も

相手のことを考えているようで

本当は

実際は

自分の利己でしかない

 
結局 人間てそんなもんだと

諦めてしまってもいいんだけど

そうじゃないって思う

やり方が違うって思うときがある

 
「本当にその人のためになること」自体

他人である私には知ることのできないことだって

なんか 今日 唐突に思ったんだ

気づいたって言うほうが近いかな

 

 
病院に行ってくれって私が言ったとして

それが彼のためになるかどうかより

彼を心配する私の気持ちが落ち着くだけのことなんだ

それは本当に彼のためを思ってることになるんだろうか

 
 
病院に行ってくれって私が言わなかったとして

それは何度もそんなことばっか言ってて

うざい奴だと思われたくないていう

私の利己的な気持ちからくることなんだ

それは本当に彼のためになる行為ってことになるんだろうか

 
 
前者は彼のためになると思った 思っていた

自分の利己を犠牲にすることが 相手を本当に思い

相手のことを本当に考えた気持ちな気がしたから

 
人間には損得感情(勘定?)がいつでも付き纏う

だからその「損」を選ぶことは 相手の「得」に繋がると

短絡的に考えていた

 
 

‥でもそれって本当だろうか

 
たとえば

彼が私を必要としていなければ どちらを示したとしても

それは彼のためにも何にもならない

垂れ流しで消えていくだけだ

 

 
どうしたらいいか わからない

曖昧な空を飛んでいる

ただ

少し翼は軽くなって

ただ

多く心はつらくなって‥‥
 
 

6月15日の日記

2004年6月15日
夏の空が始まる

夏の風が始まる

夏の光が始まる

 
とりあえず カメラを向ける

 
兄にデジカメを貸してしまい

その代わりとして借りた古い一眼レフ

 
カシャンっていい音でシャッターきれる

 
あぁ

夏が始まり

夏の空が来た
 

6月15日の日記

2004年6月12日
何度鳴っても

びくついてしまう音楽で

手に取ると

寂しさと幸せが 一緒に流れてくる

 
出先で 外に出て

電話をしてくれたらしい

帰ってから電話できるかが怪しいからって

 
私は

‥私はね

かけてきてくれた電話ももちろん嬉しかった

その病気について少しでも話せるなら

少しでもためになることを言えるならそれで いいのだけど

それが嬉しいのだけれど

 
ねぇ

それがうとましいことだったとしても

外で ご飯食べてて

「あ、電話しとこ」と思って外に出た

ねぇ

私が指先すら触れられない あなたの生活の中で

その瞬間 その刹那

私のことを考えてくれたんだね

私を思い出してくれたんだね

 
そんなこと言うと気持ち悪いと思われるかもしれないけど

気づいたとき 私はとても嬉しかったよ

とても幸せだったよ

 
電話を切るときは つらいけど

そのあとも つらいけど

 
気づいたとき とてもあたたかくなったの

気づかないうちに とても幸せくれてる

 
決して混じることは無く

間違いなくどこかで終わるから

私は そんなことさえ 嬉しくてたまらないのかなぁ

 
未来が無いから

今だけでも

幸せのかけら見つけようと必死なのかなぁ‥

 
ちがうよね

今回のことは ちがうと思うよ

だって 気づいたときね

涙出るくらい 嬉しかったんだよ
 

6月10日の日記

2004年6月10日
動くことも 怖くなるくらいの

不安

あなた消えてしまうかもしれない

それも突然に 忽然に

その恐怖に

私は体をすくめるしかできなかった

 

知らなければよかったと思うこともある

そう 医学書が簡単に見られる環境にある私は

知らなければよかったのかもと思った

彼の 病気

 
小さな確率

でもないことのない

突然と消えること

 
いうなれば 明日私が事故で死んでも

それも突然にいなくなることではあるのだけれど‥

 
 
あなたを思うと つらくて

知らないほうがよかったのかよと思っていた

 
苦しくはないですか?

震えてはいませんか?

本当ならば

今すぐにでも

あなたのところへ飛んでいって

助けたい

何かをしてあげたい

 
叶わない けど切実な願い

 

私が悩むことで

あなたの苦しみが少しでも減ってくれればいい

私が悲しむことで

あなたの幸せが少しでも増えてくれればいい

 
私が諦めることで‥

 

 
心配ばかりがつのる

でもあやふやな関係の私に

押し込むほどの強さは無くて‥

うとましく思われることが怖かった

 

 
  
起きてますか?

寝ていますか?

私は 眠れなくなりました

あなたを思って 眠れなくなりました

 
苦しんでいませんか?

悲しんでいませんか?

私は 凹むのはやめようと思いました

あなたを守りたいと 思いました

 

あなたを守りたいと

思いました

 

 

 

 
今すぐにでも そこへ行きたい

その気持ちが強くて いってしまいそうで

でも それは自分を一番悲しませることだから

止める

必死に

留める

 

 
あなたに幸せになってほしい

だから

こんなにも無力な自分が

苦しかった‥

だから

見なかったことにしたかった

 

でもちがう

ちがうことは知っていた

 
  
もう 知らなければよかったなんて思わなくなっていた

 
私は あなたの幸せになるよりも

私は あなたを守れる人間になりたい‥
 
あなたを守りたい
 

6月2日の日記

2004年6月1日
いろんなことが

「はっ」って言い放って失くしたい

そう思って歩いてると

隣を車が猛スピードで坂を下っていった

 
「はっ」って笑いが出た

なんだ これか

こっちに寄っていって 轢かれて

そのときは本当に嫌だけど

将来を考えればそれでいいのかもと思う

そして そんな度胸も勇気も無いくせに



自分を笑う

 

 

 
人は多かれ少なかれ

人を利用する

 
利用されている自分

 

 

 

 

 

 
「どうでもいい」と

誰もいない部屋に入り

ソファの上に座る

立てた膝に手を乗せて

外を見る

空を見上げる

 

 
「ふっ」と涙が流れた

 
太陽の光が 優しすぎて

肩の力が抜ける

どうでもいいか

もういいかな‥

頬を垂れる涙に少しひきつる体

 
そのとき

携帯がメール着信を伝える

 
赤ちゃんが生まれた

友達の赤ちゃんが生まれた

近くにいない私に 写メまで送ってきてくれた

女の子だって

 
生まれてきてくれた 元気に

生まれてきてくれた 彼の子供が

無事に 久しぶりの晴れ間の下に

生まれてきてくれた‥

 
赤ちゃんが 頑張って

彼の奥さんが 頑張って

彼も 頑張って

幸せが 愛が 形になって

この世に来てくれた

彼らの間に

彼らの元に‥

生まれたよ

生まれたよ

愛してくれたから

愛してもらうために

生まれたよ

泣きながら

存在を叫びながら

何度も 何度も

「ありがとう」という

何度も 何度も

「生まれてきてくれてありがとう」

 
彼から送られてきた 赤ちゃんと奥さんの

優しい寝顔の写メを

私は待ち受け画面に設定した

 
もう少し 頑張れるように

その 幸せを

その 頑張りを

その 笑顔を

分けてください

助けてください

 
頑張らせてください

この世に生まれてきた あなたに

負けないように

 
頑張らせてください

あなたの存在の 誇示に

負けないように

 
 

 
空の月は

輝いています
 

5月27日の日記

2004年5月27日


 

月を見るとき

私は その儚げな姿を綺麗だと思う

そのとき

私は 月を考えている

ワンテンポ遅れて

ひとつ 何かがバウンドして

また跳ね上がったときには

私は 月を見ながら

月を考えてはいない‥

 
五月二十四日。

私に大激変を与えた人の三周忌。

「その時間」にセットされた携帯のアラームが知らせた

 
私は 静かに手を合わせる

まだ 私はあなたに誓った自分には程遠い

まだ あなたに会いにはいけないまま‥

  
 
思った

人がこの世からいなくなった日を慈しむのではなく

人がこの世に生まれた日を慈しみたいと

思った

 

 
月を見ながら

私は

月を思ってはいない

 
現実問題 ありえない恋愛だとわかっていたつもりだった

でも 第三者から客観的に言われると

その重さは私を地に落とした

 
近くにいるということは 何より強いと思う

結局いつかは なかったことにされる私なのだと思う

わかっていたつもりだったのか

それでもいいと思っていた‥つもり、だったのか‥?

つらく

上手に 笑えない‥

 
月は笑わない

そんなことをふと思う

月は泣かない

 
あんな大きいものが 空に浮いている

とても不思議な感覚だ

ゲームの中の 天空城のようだ

 
月を 思う

また 月ではないものへと

繋がる

思想の輪廻は

無限の関わりを持ちながら
 
地球に 空に

巡っている

 

5月25日の日記

2004年5月25日
会いたいから

夢を見たのか

会えないから

夢を見たのか

 
会いたいから

でも会えないから

夢を見た‥

 
わかってる そんなこと

わかってること そんなこと

 
会いたい 会いたい

会わないのに

こんな夢を見せるなんて

笑うあの人を見せるなんて

残酷だ‥

 
夢の中では幸せだけど

この世界に戻ってきて

ドキドキだけをもって戻ってきて

 
そのあとの寂しさにどうやって穴埋めをすればいいのか‥

 
手を握りたい

手を握って欲しい

 
会いたい

会わない

 
‥でも

 
‥会いたいよ‥

5月24日の日記

2004年5月24日
漠然とした不安が

心の中に横たわっている

 
でもそれを理由にはできない

怠惰な自分がいる

人には何とでも言える

でも昔の私ほど 中の私は馬鹿ではなくなったらしく

「違う」と冷たく言う

 
両親の問題も

恋愛の問題も

将来の問題も

明日の話すらも

 
責任は自分にある 知ってる

そしてそこから私は逃げている

ただ 怠惰に逃げている

その逃げる行為すらも 走るのではなく 歩いて‥

 
叱咤する

このままでいいはずがない

堕落していいことはない

とりあえず 寝て 体調は整えた

だから 次のステップ

一段上るごとに 腰を下ろしてはいけない

 
今の私にはありあまるエネルギーがある

知っている自分で

とりあえず カメラをもって外へ出よう

誰かに見られても関係ない

今日の行動だって 自分の判断

自分の選択

 
明日から 

ではなく

今日から

そうだ

また こっちを向く

 
今日からではなく

今から

崩れてきたサイクルを

取り戻そうと思う
 

5月17日の日記

2004年5月17日
でもね

その言葉 も

私に気を使って言ってくれてるだけだよね?

 
あなたは遠くにいても

私にたくさんのことをしてくれている

いえなかった言葉

だって私はあなたのことが好きだから

好きな人の言葉に 励まされない人はいないでしょ

 
でもあなたは誰かを思ってて

その暗いところから

あなたを救い出せるのは私じゃだめ

私では あなたを救えない

その無力感が苦しかった‥

あの日から‥‥

 
今日 話して 電話を きって

私は私で頑張るしかないと思った

凹んでるけど‥めっちゃくちゃ

心の中で大泣きしてるけど

でも 私は私で 自分をやっていくしかないんだよね

 
あなたと笑って会いたい

それが何より今一番強い

だから 頑張れるよ

たとえあなたがいなくても

たとえあなたが誰かを好きになっても

たとえあなたが誰かを抱きしめていても

私は 私のためにやるだけのことをやるだけ。

その先に あなたと会うってことが現実にはないと思う

でも今 その目標で頑張れるなら利用する


 
たくさん飲み込んだ 言葉たち

ありがとう

そんな君たちこそが きっとホントの私だね

情けなさ過ぎる私だね

 

 
たまに頭にちらつく あなたの映像を

とりあえず消しておくわ 必要ないもの

 
言いたかった言葉 たくさんありすぎて

消えてしまった

今までのことは全部 なしにしよう リセットしよう

それができるのは自分の中だけだけど

それで十分でしょ

新しいあなたを思う私をはじめよう

笑って過ごしたい

笑って生きたい

その過程のどこかで

笑って あなたに会えればいい
 
それでいいんだって

あんな最悪な自分さらけ出した電話の後に思えた

それでいいんだって

笑えてた‥

 

5月15日の日記

2004年5月15日
たぶん 生まれてはじめてのミルキーウェイ

たくさんの星たちが集って流れていく

その光景を 誰かに伝えたくなって

その誰かは まだ 君のままだった‥

 
とても綺麗な星空だから 君にメールした

でもこの空は 君の上にはないだろうと思った

だけど 君の上にもこの星空があったとしたら

とても嬉しいなって思った

 
私は 星空の理由と力を借りて 君にメールした

返ってこないことも知っていた

 
あの日から

私は 君の中での「私」の最期を考えてる

間違いメールなんかで終わりたくない

そう 星空を語ったりなんかして 終わってもいいかも

私は 私の中で 君への私の 最期を演じてる

 
あなたは理想すぎたんだと思う

今でも 想ってしまう

でも今 願うことは

星空に 思うことは

いつか あなたが笑って会ってくれること

それは 友達としてでいいから 全然構わないから

いつか あなたが私に会ってくれることを

祈ってる‥
 

5月13日の日記

2004年5月13日
寂しいとか

悲しいとか

助けてとか

孤独とか‥

言えば言うほど 付いてくる

言えば言うほど 大きくなる

 
私は大丈夫

私は大丈夫

言い聞かせじゃなくて

目的があるから

そこへ行きたいから

このくらい大丈夫じゃなきゃ 話になんないから

私は大丈夫

虚勢でも 今はいい

それも本物にする力を

手に入れるから

私は大丈夫

本当は孤独でもなんでもないって 知ってるから

それを本物にする輝きを

身につけるから

 
悲しんでいたって

雨がやんでくれるわけじゃなくて

泣いていたって

あなたからの電話があるわけでもないし

 
悲しむことも 泣くことも

無駄じゃない 大切だけど

今は 地にひざをつけたくないから

 
歩きたい


 
それなのに

私は強くなりきれないの?何が不満なの?

体がついて来ない

ついてこい

一生私の体は君なのだから

ついてこい

変な信号出してる前に

この心についてこい

これからもっと振り回すんだから

そのくらい笑って飛ばして ついてこいよ

 
その信号は今 理解しとくから

大丈夫だから

安心して

眠っておいでよ

 

 
体がざわめくような あの快感を また味わいたいのなら

嘆いてないで ついてきな

連れてくから

連れてくよ
 
にやりと笑ってさ。
 

5月8日の日記

2004年5月8日
自分の悪いところ

自分の嫌いなところ

そこをあげるだけなんて誰にだってできる

人間にしかできない

自分の意味を自分で下げること

人間にしかできない

だからすごいこと なんじゃない

自分の見たくないところ 嫌で

人のいいところ ばかり 羨んでる‥

 
そこで 止まっちゃだめだよ

気づかなきゃ だめだよ

羨んでいたって 自分は変わらない

「あの人のように」

「あいつのように」

そう思ったら 思えたのなら

動かなきゃ 何も変わらないんだよ

 
一歩だけでいい

手をのばすだけでもいい 今日は

 
ただ 昨日の僕らになかった ひとつを

たったひとつを

1mmからでも始めよう

それがとても大切なことなのだから

 
自分をさげすんだり 苛んだり

しているばかりじゃなくて

「じゃあどうするんだ」って

「じゃあどうしたいんだ」って

「じゃあ、どうなりたいんだ」って

自分の中にあるはずだから

動かなきゃ 何も始まらない。

 

私の気持ちは あなたに 届かないけど

この気持ちも 本物なのかは 未だわからないけど

でも

それを確かめたいから ちゃんと見つめてみたいから

あなたに会える 私に なりたい

あなたに笑って会える 私に なりたい

 
だからどうしたって幸運

今 気づけた自分にバンザイ

鳴いている暇なんてない

泣いててもなにも変わらない

ただ 自分を悲しませるだけ

 
人がまぶしく見えたなら

自分もまぶしくなろう

そこに努力は必須だけど

きっと楽しいだろう

本当の自分が

好きな自分が

未来の自分が

自分次第で 手に入るのだから‥

 
私には会いたい人がいる

たくさんいる

今まで会ったことのある人も ない人も

一緒に夢を追いかけたい人たちも‥

だから

そんな人たちに

輝かしい人たちに

恥じない 自分

輝かしい できるだけ 磨いた 自分で

自分自身で会いに行きたい

だから



無駄なことなんてないんだ

ないんだよ。
 

手に入らないもの

2004年5月3日
あほっぽく

それでも一生懸命に踊っていた私は

他の人から見たら

ただ不器用にあほっぽく動いているクラウンにすぎなかったの

 
泣かないで 泣かないで

あなたが泣くならば 私も泣く

悲しんで 悲しんで

あなたが悲しむならば 私は救う

どんなに愚かだって どんなに馬鹿げていたって

ただ 私は ここにいる

 
君は 笑う

そんな私を きっとどこか 笑っている

それでも私 あなたと出会い

ここにいることを知ったの

 
泣かないで 泣かないで

あなたが泣けば 私は辛く

話さないで 離さないで

あなたがはなせば 私は孤独

 
 
あなたの言葉に 誰かへの愛が

溢れて 溢れて 溢れていて‥

 
 
私のひざがカクンと落ちて地べたに触れる

もう今までのようには踊れない

でも私は ここにいる

 
笑わないで 微笑まないで

あなたの愛を 誰より欲しい

あなたの声を 誰より欲しい

あなたの全て あなたの全て

ねえ神様教えてください

ねえ神様与えてください

ねえ神様彼の場所まで

走れる足を

私にください

 
翼を‥

4月28日の日記

2004年4月28日
前はあんなにも明確に

私の前に恋はあった

私の中に愛はあった

 

 
今の私にあるかといわれれば わからない

ただ

一週間ひとつのことを考えて

考えて

答えを出して

そのときには 胃痛がひどくなっていて‥

いい歳して何乙女ちゃんやってんだろう‥って情けなくなって

笑いもでて‥‥

その人のこと

考えすぎて

胃が痛くなって

それでも私は

あの人のことが好きな自分に出会えない‥

生活の隙間隙間に

その人のことを考えているのに

私は

あの人を好きだとは言えない


 
見えないとは 悲しいね

触れられないとは 切ないね

もっともっとちがうことを

こんないろんな計略や利益を飾り付けた言葉じゃなくて

もっともっと伝えたいことが

あるのに

伝わらない

伝えられない‥

 

会う ということがどれだけ大切か

わかるたびに

自分の中の暗い部分がひっかかる

 
会いたい と思うたびに

首を振る

会えたなら 私の心は 好きというかもしれない

 

 
会えない‥

 

 

 

 
人を好きになるってことは

こんなにも姑息で

こんなにも簡易で

こんなにも低俗なことだったろうか

ちがう

生きてるって実感できるほどの「好き」を私は知っているから

ちがう

 
ため息を

出しても

届かないから

涙は出ないけど

ただ

藍色の笑いが

出てしまう

不可能を

歌う‥

 

 

 

 
****************

■Flee■

****************

どーーーーーーしても言いたい!

ミスチルの「タガタメ」は

あんなCMに使われていいような曲じゃない!!!!!!!!!

4月24日の日記

2004年4月24日
人は 嘘をつく

いろんな嘘が この空気に漂っている

いろんな嘘が 嘘をつかれた人 ついた人の中に残ってる

 


あたたかい嘘も つめたい嘘も ある

だけれど



それは黒いイメージのもの



それは言い訳に最適なもの



それは鋭利な諸刃の剣

 

嘘 とごまかしてみても ねぇ

この心はごまかせないんだよ

嘘 と慰めてみても ねえ

この心が欲しがってるものは違うんだよ‥

 
嘘 は 情けない私の裏にいて

一番そんな私を知っているからこそ

嫌い

 

 
嘘 は 私を助けてくれる

嘘 は 私をぼろぼろにする

 
嘘 は 心の

私の心の 穴の形に はまらない

違う 私が求めているのは もっと涙に近いものなんだ‥

 

 
嘘 を否定して

情けない私 を否定して‥

そんな私が「格好いい私」でいられるはずがない

 
嘘 を肯定して

情けない私 を肯定して‥

周りの良いモノを羨んで恨んでいるだけなんてなりたくない

 
 
嘘は嫌い

でも 嘘は一番私に近い

 
嘘は嘘

本当は本当

手に入れるには 歩かなきゃだめで

今 それをしようとしてる私を 嘘にはしたくないから

 
理想を捨てることになろうとも

 
私の本当と 私の嘘を

私のものにして。
 

4月19日の日記

2004年4月19日
歩く人を 知っている

動く人を 知っている

 
弱いと 自分が弱いと知っているからこそ

向かっていく彼を

その背中を
 
そう 私はまた 動く人の背中を見て‥

 
こんな 輝かしい背中を まだ実体化はしない

でも確かに翻る その翼を

私は 持つことができているだろうか‥

 

 

『僕は 行くよ』

ここじゃないどこかへ

憎しみも 弱さも 情けなさも 傷も

あるから 行ける

『僕は 行くよ』

 

 
この心の中の葛藤も あるけど

でも今 自分が頑張ってる そのことを

誇りにして‥

今の自分を 認めて

さらに良くして

さらに好きになれるように

もっともっと変わっていこう

 
そうしているうちに 出会うさ

出会いたい 人には

 
彼の背中を追うわけじゃなく

うん

私の、道を

僕は行くよ。

詩をかいてみた

2004年4月17日
小さな 夜の葉が

ひらり ひらり

空から落ちてくる

ひらり ひらり

葉脈の中には たくさんの星の光り

あまりにも綺麗で 触れてしまった人は

もうここには戻れない

砂のように消えてしまったから

 
ひらり ひらり

暗闇の葉は落ちてくる

ただ 自ら誰かを飲み込むことはなく

ただ ひらり ひらりと‥

 

僕らは 幸せになるために生まれてきたんだよね

僕らは 幸せになるために歩いてきたんだよね‥

 
心から降る ひらりひらり

 
「期待」を消して

「憧れ」を消してくれ

ひらり ひらり

その夜の向こうへ

星の彼方へ

 
春だけ残して

あの風と 淡い桃色と あの香り

それだけを

僕に残して‥
 
久しぶり?に、フリーにかいてみようかと。

秘密日記が見えない方にはお伝えできていなかったことを今更ながらに気づいている飛田です。

引越しがあって、昨日やっとネットが繋がるようになりました。やったぁ。
でも決済方法を決めていないからという理由で?オンラインゲームはできないままなのですが‥。泣

えー‥春は何が起こるかわかりません。
いろんなことがありました。
入学式があって、養護教諭になるための授業も始まりました。
友達もできました!やった!!><

でもホント、春は何が起こるかわかりません‥。

私は、男の人から恋愛対象として見られることはない人間だと思ってて。
でも、そんなことなかったことを知って。
なんかすごい泣きそうになってしまいました。うれしくて。
自分のことを好きでいてくれた人がいたってことがすごくうれしくて。
なんだか今までもらったことのない価値を頂いた気がしました。
あのころの自分を思い出して‥。
あのころの彼を思い出して‥。
甘酸っぱいって、こういうことをいうのかなって気分になりました。
あのころの私たちの笑顔が 愛おしくて抱きしめたくなりました。

 
春は‥ ゆるやかにやってきて、今年は足早に去るのではなく、私を包んでいます。

今の自分の気持ちをしっかりしたいと、はっきりさせたいと思いました。
だから、今ここでできる精一杯のことをしようと思いました。
怖いくらいに‥

怖いくらいに、私は今、私に正直かもしれない

春は、心を正直にさせます。

 
これでネットも繋がったので、また日記も復活してかいていきたいと思いますのでよろしくお願いします〜。><
飛田でした★

4月10日の日記

2004年4月10日
一日 あなたのことを考えていた

それは 今日の授業が退屈だっただけ

それだけのこと そう思いたい 私がいる

好きではないと 前に答えを出したはず

それで私は納得したはずなので

 
 
でも あんなことを あなたが言うとは思わなくて

それはとても意外で‥

あなたがまさか そんな自分を私に見せるとは思わなかった‥

ねえ どうして?

どうして今 そんな姿を見せたんだろう‥

 

 
私は あなたが好きなのだろうか

わからない わからない

今日一日 悩んでいたのに

答えはでない‥

でもそれは ただ 授業が暇だったから

いつもの私なら いつもの日常なら

あなたのことなど 考えない そう思いたい

私は

あなたを好きになっちゃいけない

 
会いたくて たまらなくなっている自分が

悲しくて 情けない

どんなに会いたくても 自分の所為で私は あなたには会えない

ずっと会えない

ずっとずっと会えない

 
ただ あの言葉だけは

あの二つの言葉は

今日だけじゃなくて ずっと

私の頭の中に残っている

 
どうして そんな私を見せたのか

ねえ これが罠なら早く教えて

もう過ちは繰り返したくない‥
 
 

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